病気と向き合うこと

医者

予防とサポートの方法

うつ病になってしまうと、精神科や心療内科の力を借りなければ治すのが難しくなります。そのため、病院やクリニックに通うのが難しい状況で、気分が落ち込みがちな環境にいるのなら、まずはうつ病にならないように生活改善を行いましょう。うつ病にならないために一番大切なのは、ストレスが少ない環境を作り上げることです。ただし、仕事や人間関係の改善には限界があるので、それらのストレスをゼロにするのは難しいのです。そのため、改善が難しいなら、溜まってしまったストレスを発散する方法をきちんと用意しておきましょう。趣味やスポーツなど、楽しめることがあるのなら、仕事や人間関係で溜まったストレスを発散することが可能です。もしも、何も楽しめるものがないのなら、以前やっていたものや現在興味があるものに目を向けましょう。ちなみに、運動自体が予防になるといわれているため、苦手だとしても、負荷の少ない簡単なものを生活に取り入れることをオススメします。ウォーキングやストレッチくらいなら、誰でもすぐに始められるのでストレス対策として試してみましょう。なお、うつ病を予防したいならば、本格的な症状がでる前に、精神科や心療内科に通院してしまうのも大切です。もしも、何をやっても気分が晴れなかったり、今まで興味があったことが楽しくなくなったりしたのなら、病気になりかけているかもしれません。軽度の状態では専門家に見てもらう必要はないと考えがちですが、病気になりたくないなら、完全なうつ病が発症する前に病院やクリニックに訪れることが重要です。うつ病になってしまった家族や友人がいた場合、周りの人間は正しくサポートしなければいけません。サポートの方法として、よくいわれているのが『頑張れ』などの言葉をかけないことです。しかし、それだけでは不十分なので、本当に支えてあげたいのなら、うつ病に関して勉強をする必要があります。勉強のためのもっとも簡単な方法は書籍を読むことなので、書店に訪れて医学系のコーナーを見てみましょう。サポート専門の書籍が販売されているため、そちらを購入すればきちんと勉強できます。また、うつ病の方が家族ならば、病院やクリニックで専門家から対応方法を聞くのもよいでしょう。他人では無理ですが、家族ならば付き添いとして診察室に入れるので、そのときにサポート方法を質問できます。病院やクリニックによっては家族だけで診察を受けられるケースもあるため、本人の前で相談しにくいことがあるなら、そちらを利用しましょう。やはり、うつ病に最適なサポート方法は、専門家に説明してもらうのがもっとも確実です。ちなみに、適切なサポートが無理だったり、分からなかったりするのなら、本人とコンタクトを取らないことも考えましょう。それは適切な対応ができない場合は、うつ病の症状を悪化させてしまうこともあるからです。力になってあげたいと考えるのは素晴らしい考えですが、知識がなければ、逆効果になるケースもあるため、積極的に関わらない選択をしても構いません。もちろん、無視をするわけではないため、本人に対応を求められたのなら、きちんと相手をしてあげましょう。